洗面化粧台の取替は比較的簡単なリフォームなので経験の浅い方でもポイントを押さえればできます。
段階分けして採寸場所・見るポイントを説明しますので頑張っていきましょう。
見る所① 幅・全体の高さ 流し台の高さ
幅を確認採寸しましょう。 住宅の化粧台は600・750幅が多く存在しています。
凝ったマンションやハウスメーカ住宅だとたまにオリジナルのサイズで作っていますので注意しましょう。
見る所② 蹴込の奥行き
蹴込の奥行きによっては床の日焼け跡・もしくは床を仕上げつ前に化粧台を設置している場合があります。
注意点① 高さ・奥行きが変わり跡が目立つ
リフォームで重要なのがデメリットの説明。洗面化粧台は各メーカー・各シリーズ大きさや形が異なります。取替は簡単ですが、既設との取り合い(化粧台との設置面)をどうするかを考える事も仕事の1つです。
壁紙や床材を変えない場合はあらかじめのご説明が大事です。
注意点② 巾木に注意
現状が化粧台を設置して幅木を取付してある場合、奥行きが変わると寸足らずという事もあります。 同じ巾木があれば良いのですが、無い場合が多いので、違和感がある事を説明する必要があります。 又、巾木が入り巾木の場合、巾木を取付した後にボードを貼っているので、取替が困難です。
そうした場合は、つぎはぎになる事を説明・もしくは壁紙の張り替えを提案しましょう。