図面と実寸が違う場合があるので測り方をしっかりと身につけましょう
工事内容によっては、ミリ単位で間違えると取り付け出来ない物もあります。
ポイント① 水平でメモリを見る
目線はメモリと水平で見ましょう。横から見たりすると誤差が生じます。
また、スケールを当てて写真を撮るとずれている場合は間違う事も。
ポイント②窓は枠外にスケールを引っ掛けて
窓枠の厚みは20〜24が多い。
その分を引くと窓の内寸が出ます。
ポイント③ 建物は歪みがある事を念頭に
年数が経つと建物は歪みます。
引き違いのサッシや建具などは 真ん中と端で
高さや幅の違いがあります。
扉類は垂直で無いと取り付け出来ない物なので
取り替え時に壁との隙間が開く可能性やぴったりサイズの
オーダーの場合、測り間違いがあると取付出来ない場合も。
※リフォームは搬入経路や搬出経路・作業スペースが
重要な場合もあります。
集合住宅の場合などは現地調査のタイミングでしっかりと確認を
する癖をつけましょう。
4メートルの木材や窓枠はエレベーターに乗らないので事前に
切断したり、階段から部屋まで運べるのかの確認も。