トイレの取替時に内装も同時にやると仕上がりが綺麗になります。よく見かけるのは壁紙が多いですが
タイルや塗装・パネルの内装で仕上げてある場合もあります。 又床材はクッションフロアが多いですがフローリングやフロアタイルもたまに見かけます。
見る所や注意点
見る所① レストルーム(トイレ室)のサイズ
見る所② 現状の仕上がりの確認
見る所③ 下地が何か?
注意点① 紙巻き器・タオルかけは?
注意点② 手すりは?
注意点③ 換気扇・照明・コンセント・スイッチは?
※LV1も確認しよう。 Lv.1 洋式トイレの素取替 トイレリフォーム〜現地調査編〜
見る所①レストルームのサイズ
幅・奥行き・天井高を測りましょう。
余裕があれば窓のサイズ・建具のサイズを測り、展開図を描きましょう。
見る所②現状の仕上がりの確認
天井・壁・床の材質の確認をしましょう。
分かりずらい場合は、写真をアップで撮るか手で触りましょう。
壁紙の場合は90センチ幅で継ぎ目がどこかに見えるはずです。
見る所③下地は何か?
戸建ての場合はプラスターボードの上に壁紙が多いです。 手摺をつけたいなどの要望がある場合、下地の補強が必要です。
RC住宅の場合(マンションなど)コンクリートに壁紙もあります。下地の上に仕上げが乗るので仕上がりが良くも悪くも下地次第になります。
写真では確認出来ない物・目視では確認できない物です。叩いた音やスイッチのプレートを外して確認等してみましょう。
注意点①紙巻き器・タオルかけは?
内装が綺麗になると古いものが目立ちます。
トイレを取り替えるタイミングや内装を綺麗にするタイミングで一緒に取替するか確認しましょう。
注意点②手すりは?
現状必要なくても、今後必要になる可能性があります。レストルームの大きさによっては無理に提案する必要は無いですが、工事中に言われても困る可能性があるので最初に確認をしましょう。
注意点②換気扇・照明・コンセント・スイッチは?
換気扇や照明も消耗品です。音や見た目を確認した後に取替するかの確認をしましょう。