現地調査の際に必要な道具

現地調査は人間で言えば問診、健康診断にあたります。

リフォームは新築と違い、現状を知ることが何よりも重要です!!

現状を知らなければ計画を立てようが無いから。

現状を適当に判断して何とかなる工事もあるが、プロであるならば

道具にこだわろう!!

道具① スケール

長さ5mほどで腰に取り付けできるものがオススメ。
出来れば長く出しても折れにくい物を選ぼう。

これが一番使います!!


道具①.5 レーザー距離計

スケールでも十分ですが、お客様宅は荷物があってスケールが伸ばせない事も。

お客様宅でレーザーを使っているとプロっぽく見える事が多い。

(現地調査ではパフォーマンスも大事)


道具② カメラ

デジカメでもスマホでも可
今はスマホでも画質が良い上、データの移行も簡単なので
スマホがオススメです。(もしくはタブレット)

360度カメラを使う方もいますが、僕は必要ないと思います。

※写真を撮る際は必ずお客さんの許可を取ってから!!


道具③ 方眼紙

築年数が古いと図面を持ってない方大勢いらっしゃいます。

(お客さんは購入時にしかほぼ見る事無いと思います。)
方眼紙の1マスを909ミリで書くと描きやすいです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コクヨ 上質方眼紙A3 1mm目ブルー刷り50枚とじ
価格:878円(税込、送料別) (2024/10/6時点)


A3判↑↑

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

コクヨ 上質方眼紙A4 1mm目ブルー刷り50枚とじ
価格:398円(税込、送料別) (2024/10/6時点)


A4判↑↑ こちらの方が僕は使いやすいかな。

道具④ 打合せ記録(複写)

リフォームで多いクレームが言った言わない。

クレーム防止にも役立つ。

さらに打ち合わせ記録をきちんと書く。さらに

次回打ち合わせ時に見ながら話せるとよりgood!!

(書く内容はお互いの決め事。

例 次回○○のお見積りを作成します。

  次回○○日にお伺いします。

  図面をお借りしました。次回お返し致します。等)

乱雑でメモ代わりに使うなら、現地調査終盤5分程で

内容をまとめましょう。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ノーカーボン 複写 打合せ記録用紙 (A4 3冊入り)
価格:2,855円(税込、送料無料) (2024/10/6時点)


↑↑こちらは会社の名前入りで作った方が良いと思います。

道具⑤ クラックスケール

基礎や外壁のひび割れを確認出来ます。


道具⑥ レーザーレベル

建物は年数が建つと傾きや歪みが出るものです。

(地球は動いてますからね。)

柱の傾きや床のレベルが悪いと仕上がりにかなりの

影響を与えます。

既設がカーペットや畳だと分からないが、

フローリングにした際にすごく目立ちます!!

このクレームもかなり多いし、手直しがかなり大変なので

要注意!!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

パナソニック 墨出し名人ケータイ壁一文字 BTL1000G 1点
価格:47,047円(税込、送料無料) (2024/10/6時点)


道具⑦ 打診棒

タイルの浮きや外壁の浮きがわかります。

浮いたタイルの上に施工するのは、ハツリの

振動で隣の部屋のタイルが取れたり、玄関タイルの上から

重ね張りした際にはがれる危険性があります。

さらに浴室の高基礎の確認も出来ますよ。


道具⑧検査鏡

見ずらい場所の確認に。

水切り下はかがんでも見えませんからね。


道具⑨ 検電器

あなり使わないが、離れや防水コンセントの確認に。


道具⑩ サーモカメラ

今では国も力を入れている住宅断熱。

これで建物調査報告書を作成して他社との差別化を

図りましょう。


道具⑪ 脚立

天井裏や点検口を確認する際に一役買ってくれます。


道具⑫ 養生マット

脚立の下や、仮置きの場所に。


道具の使用時の注意事項

脚立を立てる際や採寸時に物を移動したりする事があります。
その際は既設の物に気をつけて使用しましょう。
養生マットや脚立に靴下を履かせるなどの気遣いをしましょう。